

JL-HigHpulse Linearspring
今まで4輪のスプリングを流用していたモーターサイクル用スプリング。
でも、モーターサイクルで求められる動きは4輪とは大きく異なります。
初期イニシャルを少なく設定でき、それによって初期からスムーズにバネレートが立ち上がるよう設計されております。
かつ、限界点までリニアに変化する特性を有しています。
シビアなコントロールを必要とするレーシングフィールドで生れた高反発タイプのスプリングです。
スキーなどの雪上スポーツで重要視される、エッジの効いたグリップ力を引き出す新しい発想のレーシングスプリング!!
今までになかった大きなトラクションを得ることができるようになります。
ARSP
アジャスタブル・レート・スプリング
その名の通り、1本のスプリングで全長、周波数特性を維持したまま細かく設定レートを変更することができる*リニア・レート・シングルスプリングです。
2輪車のフォークスプリングとして欠かすことのできない有効ストロークはもちろん、ストローク途中で破綻を来す許容ストローク。
その当たり前なのに出来ていなかった市販スプリングの問題に向き合いながら、更なる高みへと進みます。
ブレーキングからターンイン、そしてトラクションを抜くことなく加速に推移させるために大切なスプリングの役目を最大限に発揮させるため、その反発周波数特性にもこだわりました。
これぞ!究極のフォークスプリングです!!

ARSPのラインナップとして
ARSP3166255
ARSPの第一弾として生まれたのが316255です。
「スプリング全長を変えることなく細かくレート設定できる!」
このスプリングはビッグバイクを対象とした設計で開発されており、
スプリング内径φ25.5mm、スプリング全長316mm(ARSPユニット長:368mm~)、許容ストローク120mm以上
変更できるスプリングレートは、P(ポジション)1:10.0N、P2:9.8N、P3:9.6N、P4:9.4N、P5:9.2N、P6:9.0N、P7:8.8N、P8:8.6Nと細かく、今まで胡麻化すような片側9.5N、片側10.0Nでアンバランスな9.75Nを作り出していた作業も難なくクリアできます。
足回り、特にフロントフォークは左右一対で機能するパーツです。
わざわざ走りをスポイルしてしまうようなセッティングは邪道。
このARSPにより左右均一な作動を実現します!
「唯一無二!!作動周波数を整え、劇的に動きを変える!」
そして最大の特徴は、モーターサイクルの足回りに特化した作動周波数の設定にあります。
サスペンションユニットの動きを決めるのはダンパーではなくスプリングであることは周知の事実!
そのスプリングが持つ周波数特性そのものが決め手となります。
アクセルオフでのスムーズでかつリニアな動き、ブレーキングでの腰感、そして一番大切なのはブレーキング完了時に起きるフロントタイヤが路面を掴む感覚!
JL-REARリニアスプリングでも実績を生んだこの動きこそが宝になる!
今、発信!!
*ARSPは、スプリングユニット(スプリングとイニシャルカラーを合わせた全長:368mmから対応!!
*一部車種に関して(GSX-S1000等)は、スプリングユニット全長が短くなるため、P7~P8が使用できなくなります。
JL-SPRING
「ハイパルスリニアレート・スプリング」
今まで多くのシングルレートスプリングとは、まったく異なる考え方で生れたリニアスプリングです。
リニアレートで推移する特性と高次元で設定された周波数!
モーターサイクルの足回りは正のストロークと負のストロークが存在し、これらがバランス良く共存しなければいけません。
どうしても正のストロークばかりに目が行きがちですが、負のストロークがきちんとセットアップされていないモーターサイクルは乗りにくいばかりかとても危険です。
その負のストローク設定に1G’サグ出しがあります。
このサグ出しをする際に、スプリングにはイニシャルが掛けられ大きなストレスを与えられています。
当社のリニアレートスプリングは、レートの立ち上がりが高く、サグ出しによって与えられるストレスは最少です。
明らかに変わる足回りの動きが体感できます!



仕上げはパウダー塗装
表面処理は強靭なパウダー塗装を行っております。
注意)写真にもありますようにハンギングを行い塗装しますので、必ずハンギング痕が残ります。製品不良ではありませんのでご注意ください!
再塗装について・・・
当社では再塗装を一切承っておりません。これは、パウダー塗装を剥離する際に使用する処理によって金属特性が変化し、本来の性能が出せなくなってしまうことに起因します。
せっかくの高性能が水の泡になりますので、くれぐれもご注意ください!